ヘアケア毛総論についてまとめました!

こんにちは、毛髪診断士の水野です。


今回は髪活を行う上で必要な『毛髪』についてガチ書きしました。


髪の構造を知ったところでヘアケアには関係ないのではないか?と思う方もいるかもしれません。

しかし正しい理解のためには構造と機能を熟知していることが大切であり、それができればあなたにもプロフェッショナルなヘアケアが可能になると言っても過言ではありません!

 なので今回、僕がみなさんがヘアケアを行う上で大切な知識をわかりやすくまとめました。


まず基本的な髪の毛の本数。
約10万~12万本で、1㎠あたり頭頂部(頭のてっぺん)は側頭~後頭の1.5倍の本数があります。
※本数や密度は生まれる前に決まり生まれてから変化することはありません。


伸びる長さは1日0.35~0.4mm、年間で計算すると約12センチ伸びていることになります。現在髪を伸ばしている方は目標の長さまであと何ヶ月かかるかこれでわかります。

これは人によって異なりますが、日本人は92%が直毛です。
※ちなみに僕はややくせ毛です

そして成分は約18種類のアミノ酸からできたたんぱく質、メラニン色素、脂質、金属類など多くの成分が含まれます。

ではその成分の内訳とは?!

①タンパク質・・・80~85%
内ケラチンタンパクが80~90%を占めるため、全体では70%以上がケラチンタンパクからできています。

②メラニン色素・・・4.5%
人によって髪色が違うのはは2種類のメラニン色素の比率が違うからです。

③水分・・・11~13%
乾燥して水分が7%を下回ると、キューティクルが剥離します。

④脂質・・・1~6%
キューティクルのアーパーβ層にある、毛髪特有の脂質成分18-メチルエイコサン酸は、髪にツヤを与え、絡まりを防ぎます。

これが髪の毛の成分です。

もちろん金属類の鉄や銅、亜鉛、クロム、マンガンもありますが、上の4つの成分を覚えておくことでヘアケアをする時の参考になるのです。

以上が簡単にまとめた髪の毛についてですが、以外と知らなかったことも多いのではないでしょうか?


これからもこれらを踏まえてヘアケア情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

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